ノーザンライツ
星野 道夫 / 本
ノーザンライツ無料ダウンロードkindle - 星野 道夫によるノーザンライツは新潮社 (1997/7/1)によって公開されました。 これには245ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、20人の読者から3.8の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
ノーザンライツ の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、ノーザンライツの詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル
ノーザンライツ
作者
星野 道夫
ISBN-10
4103956038
発売日
1997/7/1
カテゴリー
本
ファイル名
ファイルサイズ
22.84 (現在のサーバー速度は25.42 Mbpsです
ノーザンライツ無料ダウンロードkindle - 内容(「BOOK」データベースより) 上空に、オーロラ(Northern Lights)が音もなく舞うアラスカは、人を動かし人生を豊かにする特別な場所。咋年八月、不慮の事故で急逝した著者の遺作。 内容(「MARC」データベースより) 上空にオーロラ(Northern Lights)が音もなく舞うアラスカは、人を動かし人生を豊かにする場所。昨年8月急逝した著者の遺作集。写真も多数収録。
カテゴリー: 本
以下は、ノーザンライツに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
幻に終わったアラスカ核実験場化計画『プロジェクト・チェリオット』に纏わるエッセイ5編を含む21編のアラスカに纏わる優れたエッセイ集です。後に水爆と父と謂われたエドワード・テラーのアラスカを核実験場化する夢『プロジェクト・チェリオット』が、星野道夫さんが最も尊敬するアラスカの生物学者ビル・プルーイットの一生を狂わせ、さらに大きな視点で振り返れば、アラスカという同じ原野で、一万年以上も個々に散らばって生きてきた先住民(エスキモー、アサバスカンインディアン)を共に立ち上がらせ、初めて一つの輪につなげるきっかけとなったという事実(奇跡)は、3・11福島を経験した我々に、それを昇華し、良き世を創造する為の大きなヒントを与えてくれているように感じました。文中から印象に残る星野道夫さんと友人たちの言葉をご紹介させて頂きます。・アメリカの原子力委員会に雇われていた三人の研究者がプロジェクト・チェリオットをつぶすために立ち上がることになった。ビル・プルーイットをはじめとする三人の研究者は次々にプロジェクト・チェリオットを解雇され、ドン・フィットは不慮の死をとげる。けれどもシリアやジニー(共に星野さんの友人)が送り続けたニュースレターはアメリカ本土で小さな渦を巻き起こしていた。やがて大きな波となる渦である。・その頃、アメリカ本土から一人のエスキモーが故郷のポイント・ホープ村に戻ってきた。ハワード・ロックという五十歳になるエスキモーの藝術家だった。彼はワシントン大学で美学を学んだが、その後、アルコール中毒によって精神分裂症になり、シアトルの貧民街の路上で浮浪者として毎日を送っていた。が、この男が人々の救世主になってゆくのである。・バーニーの人生には辛い出来事が重なっていた。幼いころの両親の死、屈強なクライマーであった夫エルトンの遭難死、そして不慮の事故により他人の子供をひき殺してしまった過去。彼女は晩年になって精神に破綻をきたしていた。やがて精神科医に最後の助けを求めたバーニーは、自分のこれまでの人生の出来事と本当に向き合ってきたかを問われてゆく。・「アラスカに戻ってきて、エルトンのそばにゆけて本当に良かった。でもね、ジニー、私の人生の中でひとつだけどうしても悔やまれることがあるの。それはね、エルトンが父親になることを知らないで死んでしまったこと」「バーニー、それは違う。あの日、ルースの氷河で最後のフードドロップをした時、あなたが妊娠したことを私は確かにメッセージで伝えた。エルトンは自分が父親になることを知って死んでいったのよ」。バーニーは一瞬言葉を失い、長い沈黙が流れた。やがて彼女の目からは止めどなく涙があふれていた。・目まぐるしく、そして加速度的に動き続ける時代という渦の中で、厳しい冬を越した大地から表れる芽のように、それはまだ見過ごしてしまいそうな小ささかもしれないが、僕は新しい力が生まれつつあることを確信し始めている。・「ボブ、植物にも魂があるのかな?」「当たり前さ。薬草を採りにゆく時、自分がほんとうにきれいにならないと、薬草が自分をみつけてくれないんだ。子供の頃、何度もおばあさんにそのことを言い聞かされた」。僕はボブと出会い、闇の中で薄明りを見たように、ある希望を持つことができた。いや、きっとボブだけではない。行く先が何も見えぬ時代という荒海の中で、新しい舵を取るたくさんの人々が生まれているはずである。・ベトナム戦争で5万8132人の米兵が命を落としたが、その後、その3倍にも及ぶ約15万人のベトナム帰還兵が自殺したことはあまり知られていない。・それはスー族やナホバ族をはじめとするアメリカンインディアンに今も残る古い儀式だった。たとえば、自己の魂と出会うため、たった一人で何も食べずに山をさまようヴィジョン・クウェストという旅に出る時、人々はウェスト・ロッジで身を清めるという。・ぼくは儀式の最中、意識が薄れてゆく中で、人が祈るという姿に打たれていた。人は旅をしているのだと思った。そして、誰もが、それぞれの闇の中から抜け出さなければならないのだ。人はいつも、それぞれの光を捜し求める、長い旅の途中なのだ。・ぼくは、ふと、“思い出”ということを考えていた。人の一生には、思い出をつくらなければならない時があるような気がした。シリアもジニーも、その人生の“とき”を知っていた。・自分のスピリットを自然界の鼓動に共鳴させていた男、それがミチオでした。彼は大地と一体となり、そこに暮らす動物たちと一体になっていました。ミチオのおかげで、私たちは、人間の生活とともにある野生の役割、そしてその存続が人間にとって必要であるということを、理解することができるのです。(シリア・ハンター1996年8月13日)・原子力の力を科学的な立場から訴え続けてきた高木仁三郎(原子力資料情報室)のような、身近なビル・プルーイットを見逃さないで欲しい。(星野さんのアラスカの隣人であり友人の日本文学者カレン)
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